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2017年 06月 08日
ヒゲナガが舞う一日
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早朝に入ったポイントのランを終えるころには寒さで手がかじかんでしまう。
先週に訪れたときには、ちらほらとヒゲナガを見かけたからウエットによるスイングフィッシングで
スタートしてみたけれど気温の低さからフライチョイスを少しだけ悩む。
そのうち太陽が高くなり気温もグングンと上昇すると、ヒゲナガが姿をあらわした。
僕がヒゲナガゲームをもっとも意識する時間帯はいつもは夕方だけど、この日はランチタイムのころでも
多くヒゲナガが飛んでいたし、ロッドをたたむまで一日を通してもやっぱりよく目にした。

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日中ではティップをRIOのレベルライン、T-8からT-11に変更し、ティペットにはやはりヒゲナガパターンのウエットフライを
結んで、スイングフィッシングを楽しんでみたけれどMサイズにも満たないニジマスにアディオスされただけの一日だった。
ここまで魚からのコンタクトが少なければ、ガーグラーみたいなドライフライで一日中遊んでみても
よかったのではないかと、いまとなってはちょっぴり後悔している。
さて、気分をかえて北のフィールドでおこなわれるHIGENAGA Nightのチケットでも予約してみようかな(笑)

Tackle

Rod : R.B.Meiser S2H13078MKS-4
Reel :SARACIONE Mark V Salmon Reel 3-3/4
Line : Airflo Skagit Compact 540gr Floating + Rio Level line T-8.T-11

9.57

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# by bolocyan | 2017-06-08 21:32 | 釣りのお話
2017年 06月 01日
ゆったりキャスティング
ゆったりキャスティング_a0239006_9573785.jpg


フライがターンをはじめると同時にラインが水中に引き込まれる。
でも、はじめのダッシュからして僕のお目当ての魚でないことは薄っすらと
気がついたが、やっぱり予感ははずれていなかった。
僕は優しく丁寧にそっと魚をリリースしたあと、同じサイズのニジマスだったらと
ちょっぴり残念に思ったりする(笑)・・・

ゆったりキャスティング_a0239006_9565955.jpg


ロッドの準備をしていると、新しく揃えたMKX7/8のフェザーインレイのコントラストが朝焼けの光に照らされて
とても綺麗に浮かびあがった。そういえば、秋のシーズンのイメージでラッピングしてもらった
ロッドだけれども意外と初夏のシーズンで使用したくなるロッドかもと僕は気まぐれに思ったりする(笑)
そんな新しいロッドに使用するラインは随分と悩んでみたけれどAirflo Skagit Compact 540grにしてみる。
手持ちのスカジットラインのなかで540grというウエイトがお気に入りなのは、メンディングやフライのピックアップがしやすくて
少し大きめのフライもキャストできるから。
ちなみにMKX7/8ロッドの購入時に付属されていたラインはスカンジナビアスタイルの553gr。

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スカジットコンパクトに接続してみるティップは、テムズさんで切り売りしてくれるRioのレベルライン、長さは15ft。
キャスティングはスカジットラインとティップの接続部分が水面上でギリギリ確認できるように意識してからシュートをする。
ラインをセットしてから、いつもよりもワンテンポずらしてからシュートの動作をスタートし、ロッドを振りかぶるスピードを徐々にあげて十分にロッドに負荷を加えてシュートする。
少し戸惑ったけれど慣れればキャストフィールはわるくなかったように思う。
いつラインシステムが変更されるかはわからないけれど、MKX7/8をゆったりキャスティングしたい場合は今のところ540grかな・・・

Tackle

Rod : R.B.Meiser S2H13678MKX-4
Reel :SARACIONE Mark V Salmon Reel 3-3/4
Line : Airflo Skagit Compact 540gr + Rio Level line T-8

ゆったりキャスティング_a0239006_9574778.jpg


ゆったりキャスティング_a0239006_9575836.jpg


9.50



# by bolocyan | 2017-06-01 21:34 | 釣りのお話
2017年 05月 15日
R.B.Meiser MKX & Red Line Club
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深みのあるパープルのギニアハックルの下から、そっと顔をだすパープルカラーのフェザントティペットが光の加減で艶やかに浮かびあがる。
僕が所有している数本のマイザーロッドの中でも今回オーダーした2017モデルロッドMKXのフェザーインレイのコントラストが
より一層、魅惑な仕上がりで思わず息を呑んでしまった。

僕がマイザーロッドを知ったのは確か「スペイ、フライフィッシング、カメラ」のどれかのキーワードで検索して
ネット上で見たのは数年前までさかのぼる。マイザーロッドを紹介していたサイトにはBGMがそっと添えてあって、
思い出してみてもBGM付きでロッドが紹介されていなかったら、きっと僕はマイザーロッドを手にしてフィールドに足を運ぶことはなかったと思う(笑)
同じ遊びを続けていると興味が無くなったわけではないが長い年月の間に楽しい遊びも少し色あせていくのかもしれない。
そう僕はそんなときに、偶然また面白い遊びに出合ったような気がする。

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右から
S2H14078MKS-4
S2H13678MKX-4
S2H13078MKS-4
すべてのロッドのネーミングは「Red Line Club」(笑)

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少しマイザーロッドとの出会いを思い返してみたけれど、オーダーしたマイザーロッドはMKSの次世代のモデルのようで
手もとに届くまでワクワクとS2H13678MKX-4とのご対面を楽しみにしていた。
少しリニューアルされたロッドソックスから顔を出したニューモデルのブランクにも
しっかりとRed Line Club のネーミングが記入されていて、コスメはBobさんがお勧めするダーケンニッケルシルバーのリールシートリングを皮切りに
素敵なグリップのカラーワークと落ち着いた色のスレッドワークで、理想としている秋のシーズンのシチュエーションでゆったりキャスティングするには
グラっとしそうな絶品の仕上がりだった(笑)
さて、素敵なロッドも届いたことだし素敵な魚との出会いも期待したいのだけど、それはちょっぴり贅沢な理想かも・・・(笑)

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# by bolocyan | 2017-05-15 20:29 | 釣り道具のお話