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2015年 04月 19日
マッディーカラーのオイスターカレント
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うねるような雲と冷たい雨、上流からの強風。初めてのフィールドは僕に手荒な歓迎をしてくれる。
ぬかるんだ湿地帯を進むと、そこにはすでに魚からのコンタクトを待ち続ける多くのアングラー達がずらりと視界に入ってきた。
そんな風景を目にしながら、さて初めて訪れるフィールドではどんなラインシステムが理想なのかと最初に選んだのは、 HARDY Sovereignに巻いてある
エアフロのフローテイングのスカジットコンパクトにタイプ4の組み合わせ。
およそ僕の理想とした光景は大きな魚がなんどもボイルを繰り返す状況で、魚は上層付近にたまっているという目論見から。

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潮位が関係するいわば汽水域のフィールドで僕は時計を見ては、強風に煽られながらとても優雅とはいえないコーヒーブレイクをはさみ、じっくりとフィールド観察をしてみる。
どうしても海面の潮汐が影響されるフィールドでは水位の値をシビアに考えてしまうし、黙々とロッドを振ってみても
今まで良い経験はあまりない。
時折、暇つぶし程度にキャスティングの練習もしたりと刻々とせまるゴールデンタイムまで準備運動もしておく。
およそ4ヶ月ぶりのキャスティングは強風も手伝ってそれはもう・・・

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どんより沈んだ水面が少しづつ動き出すとともにパラパラとあちらのロッドが曲がり始める。
それから随分と時間がたっても僕のロッドには魚からのコンタクトはまったく無い。
なんとなくフライを流すシンクレートが噛み合っていないのかと少し流し方を変えてみる。
僕のイメージだとするとエサ釣りの脈釣り近いのかもしれない。ラインの動きをみて、微妙な聞きアワセなどなど。
本当はラインシステムを変えれば解決すると思うのだけど、少しは自分の思いを試たくてついついの選択をしてしまう。
そんな思いが通じたのか、ようやく僕のロッドにも久しぶりの感触が伝わる。それからは、HARDY Marquis Salmon No.1
巻かれたインタミのスカジットコンパクトにタイプ4に交換して、今回はこのシステムが
しっくりくるようで、欲を出してタイプ6も試したけれどこれはまったく。
ラインシステムで久々にぐったりとするほど迷った釣行だけれども、グッと引き締まった重量感あるボトルのようなボディーラインを見ると
そんな、疲労感も徐々に消えていったように思う。
今シーズン幕開けとなった僕の少しハードな釣行はちょっぴり嬉しい筋肉痛とともに北海道のずっと東のフィールドから静かに始まったのだった。

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Electric Wizard - Electric Wizard
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by bolocyan | 2015-04-19 22:36 | 釣りのお話 | Comments(0)
2015年 04月 06日
バイエルとたまごを持つ手
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「たまごを持つように柔らかく鍵盤に触れてください」きっとヨチヨチ歩きから卒業したての彼に伝えても
あまりピンとこなかったように思う。それはヨチヨチ歩きから卒業したての人に生卵をあたえるなんてとても危険だからね(笑)。

時々、何かの拍子に漠然と自分で楽器を演奏できれば、なにか楽しそうとか面白そうと思うことがある。
最近は一層とそのことばかりを考えてしまうけれど、もちろん僕は専門的な音楽の知識があるわけでもないし、なにかハードルが高そうで
なかなかやってみようとは思えない。楽器を上手に表現できる人は幼いころから続けているような印象があるので
なおさら機会が遠のくし、大人になってから始めてみてもどんなものなのかと僕はついつい頬杖をついてしまう。

なんとなく家に置いてあるピアノを眺めながら少しでも表現ができれば、なにか愉しそうだなとぼんやりと考えてしまう。
憧れの思いがより膨らんでいく一方で、きっと始めるにいたって初心者が奏でる音色は当然、近所迷惑になりそうだから、
想いはボリュームが調整できる入門クラスの電子ピアノに形が変わるのもわるくないのかなと少しだけ浮かぶような春の日の今日この頃。

たとえば、トライとかチャレンジとかのしっかりとしたニュアンスではなくて、少しやってみようかなに近いのかもしれない。
一つの曲を表現できるようになるまで、どれくらい歳月がかかるのかは僕はちっとも予想ができないけれど3年?5年?
やはり、長いスタンスでもかまわないからと考えてしまう。
もしかりに、1曲でも表現ができたときには、フジコヘミングさんのような衣装を着て、ピアノ教室の発表会にエントリーしたいと思っているけれどね(笑)。


Anna Zassimova - Chopin, Nocturne op 62.
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by bolocyan | 2015-04-06 17:35 | ブログ | Comments(0)