2014年 09月 07日
アキアカネと踊ってみる秋の空
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季節はずれのお盆休みで集まった家族に今年は1人増えたのだから当然賑やかになる。おかげで出発の前夜はついついお酒が進んだけれど
出発の時間に目覚めると、これまた当然に二日酔いの最悪な目覚めだったりもする (笑)
大幅に出発予定時間はオーバーしたが、頭痛も軽減したところで僕はやっと車に乗り込んでフィールドまでひた走る。
僕にはかかせないロングドライブでの音楽鑑賞も今回は珍しく途中までお休み。
道東に向かう高速道路の分岐点あたりでようやく体調も回復したために、おもむろにカーステレオの電源をONにしてボリュームを上げる。
カーステレオからご機嫌で流れてくるミュージックはGerardo Frisinaの曲でイケイケのトランペットのソロのパートが流れたりすると
僕は思わず目をつぶって聴きこみたくなるけれど、ここは高速道路だからグッと我慢だね (笑)
夏の名残のような、まだまだはっきりとしたブルーの空に綿アメのようなはっきりとした立体的なモクモクな雲が点在する。
千歳東ICあたりからは無数のアキアカネと一緒のドライブとなる。何せアキアカネの中を走っているような光景だったから
もしかしたら、僕もアキアカネなのかと錯覚してしまうよ。
ご機嫌なラテンミュージックが良く似合う季節での釣行はもしかすると今年は最後かもしれないと思いながら、しばらくアクセルを踏み続けて
アキアカネとのランデブーを楽しむ。
二日酔いで最悪なスタートだったけれどフィールドに着いたのは陽気な天候だったからかいつもより道のりが短く感じた。

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初めて使うリールからフローティングのマスタリー スカジットエクストリーム のラインを引き出し、ティップはタイプ6 そして、
リールにはマウンテンバイクの強靭的なギアが搭載されているものだから、以前にプレゼントで頂いた、かわいらしいピンクの自転車がプリントされている
シャツを羽織って僕はフィ-ルドに立つ。
そういえば、学生のころに車にベッドを作って一週間ほど十勝川で釣りをしたことなんて、最近友人と話しをして思い出したよ。そんなことはすっかり忘れていて
僕はてっきり去年のアメマス釣行が十勝川では初めてだと思い込んでいたよ (笑)
今回の十勝川での釣行は70パーセントはポイント探しだから、最初からガサガサの藪こぎからのスタート。
なんど経験しても僕は藪こぎが苦手だし、いつスズメバチに会うかと内心ハラハラなんだ。僕は一回やられているからね。痛いとかそんな次元じゃないからね(笑)
藪こぎから脱出するとパッと視界に入る十勝川のポイントはどこでもトロフィ-サイズが潜んで居そうで、僕は急ぎ足で川原を歩いて
ゆっくりと慎重にウェーディングをする。気になっていた水温はネオプレーンのウェーダーごしにもひんやりと伝わってきて心配も解消されたし
なんといっても夏の名残の気候だからますます心地よい。対岸に生えているイアドリの葉は一足先に色付いて、季節は秋本番に向けて着実に進んでいるようだった。
そんな事を思いながらも僕は黙々とキャスティングを繰り返す。最近の釣りは、のんびりフィッシングを楽しんでいたが、僕には4年に1回ぐらいの割合で
訪れるオリンピックモードみたいな本気モード。何年かに、たまにあるんだよね (笑)
どれくらいポイントを探しただろうか、どこに行っても大きな魚が居そうな気配だけれども、残念ながら大きいマスとは遊べなかった。
大きなチューブフライにも大きなウェットフライでも小さな魚は遊んでくれたから、問題は大きな魚の口元にフライが届いていないような気がする。
ティップ、タイプ6でアップ気味にフライを流してもあまり根がかりしない今回の水量ではインタミを使ったほうが無難なような気がして、明日に備えて
帯広のショップでエアフロ スカジットコンパクト インタミの570grとCNDロッドようにエアフロ スカジットコンパクト フローティングの540grを
揃えてみた。不思議と夜になってもオリンピックモードは続くから珍しく夜の宴もないままに明日に向けて確か9時ごろには就寝。4時半に携帯の目覚ましをセットしていた。

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翌日は朝から雨模様。今時期の雨は手がかじかむことはないし、どちらかというと大物と遊べそうな予感がして僕にはとてもありがたい。
二日酔いももちろんないからアスリートみたいに早朝からバリバリの全開モード。
前半はフローティング、午後から昨日購入したインタミ。以前までは540grのインタミを使っていたが、やはり僕が使っているSAGE 7136-4 Z-Axisには570grの方が
ロッド全体にぐぅんと重みがかかって個人的にはキャステイングがしやすいし、おまけに大好きな大きなフライが飛んでいくから僕は雨の中でもすこぶるご機嫌だった。
時折、誘いをかけたり、なんどもラインメンディングして丁寧に底をとるようなイメージでフライを流すがやはり大きな魚は遊んでくれない。
この流れでもし魚がかかったらどんなファイトをしてくれるのかと、お気に入りのノースフェイスのウェーディングジャケットがぐっしょりと濡れるまでひたすら繰り返す。
日が落ちるまでオリンピックモードは続いたがこの日も残念ながら、お預けなスペイフィッシングで終わってしまった。
それでも今回も何か清々しい釣行になったのはたぶん僕には新しい釣りを発見したからに違いないだろう。でもそれは、けしてスペイフィッシングだけではないけどね(笑)。
ウェーディングジャケットでも久しぶりにメンテナンスをしましょうか・・・

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Pink Martini - Zundoko-bushi

Pink Martini - Tuca Tuca




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by bolocyan | 2014-09-07 22:02 | 釣りのお話 | Comments(2)
Commented by slowfishing-yun at 2014-09-09 21:57
bolocyanさん、こんばんは。
十勝川は流れに変化があって、本当に魅力的な本流ですよね。
私も毎回訪れる度にワクワクさせてもらっています。
いつかGerardo Frisinaの心地よいサウンドが耳に残りながら、トロフィーサイズのレインボーに出合えると良いですね。
Commented by bolocyan at 2014-09-09 22:50
yunさん今晩は
やっぱり十勝川の流れはゾクゾクするくらい魅力的ですね。
あの流れはトロフィーサイズがかかってしまったらGerardo Frisinaのサウンドどころでは
ないかもしれませんね W
僕は何かのオムニバスで何曲かのGerardo Frisinaを聴いていたことがありますが
dj yunちゃんの選曲で、ますますファンになりました。Gerardo Frisinaっていいですよねぇ~。
そうそう、僕も今回の記事でランデブーって言葉を使ってみましたが
あまりにも偶然すぎて、僕はびっくりしています。前にも選曲か、何かが偶然すぎて
ビックリしたことありますが・・・
僕はお化けは信じないけれど不思議は時折感じます。それでは、また・・・


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