2014年 08月 10日
幼いころにピアノを習ってたことはあったけれどクラシック調の曲でのレッスンは、まったく興味が持てなかったし、苦痛な時間の週2回。 ましてや、若くて美人でいい香りがする先生でアニメ調の曲のレッスンが最初だったら、もしかすると今でも続けていたかもしれないし、1曲ぐらいまともに弾けたと思う。 しかし、僕がレッスンを受けた先生の年の頃はというと、たぶん還暦に近いように思えたし、ト音記号ではなく、見事なまでのヘ音記号に近い体系、おまけにヒステリック、 まだある、教室の玄関先には戦いの末に出来ただろう額に向こう傷がある大きな犬が牙をむいて僕ら生徒を歓迎してくれる。 とにかく僕は幼くして絶望という言葉を知った数年間だったよ(笑) それでも今では地獄のピアノレッスンを思い出すわけでもないけれど、まったく詳しくないのだがクラシック音楽も聴いたりすることもある。 それも、よりによってピアノクラシックが好みなのも僕としては、ついつい笑ってしまうけれど。 大きな魚がまるで、~協奏曲のヴァイオリンのようにとか~交響曲のチェロのような音色をフライリールは奏でてくれたみたいなニュアンスのことが書いてある本は何冊か読んだことはあるけども、 それ以外の楽器でリールの音色を表現したフライフィッシングは、なにか新しいものを感じた。 初めて見たときは衝撃を受けたし、フライフィッシングの遊び方がガラリと僕の中で変わったような気がする。 今回のテーマは鏡面仕上げのシルバーテイストだったけれど、細かい番手の紙ヤスリで仕上げるのは思った以上に大変で 結局僕は電動ドリルの先に塗装落としのワイヤーブラシへと変更した。 リールの表面は鏡面仕上げとは程遠い出来上がりになってしまったけれど、やはり今回もほくそ笑むようなカスタムになったと思う。 コータックのフライタックルセットのリールのハンドルを回してキンキンと高音のクリック音が聞こえたりすると、もう一度僕はほくそ笑む。 やはり僕の中のフライフィッシングはネクストステップといったところだろうか・・・ Thomas Bangalter - Spinal Scratch Thomas Bangalter - Extra Dry Thomas Bangalter - Stress
by bolocyan
| 2014-08-10 19:46
| 釣り道具のお話
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