2013年 12月 15日
Candy Troutをたずねて三千里
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Danny Elfman - Augustus Gloop


高速道路からフロントガラス越しに見えた十勝管内の空は、かき氷にかけるブルーハワイや

アイスcandyのソーダー味の、いかにも食べ過ぎてしまったらキーンと頭痛を起こしそうな

そんな色に良く似た青空で・・・

初めて挑戦する十勝川の本流は橋の上から覗くと堂々と僕にその流れを見せつけていた。

僕は、ポイントが近づくにつれてカーステレオのボリュームを少しずつ上げて気分を高めて

到着しても すぐには車のエンジンを消さず 車から流れている音楽で そのままノリノリの気分で釣りの準備をしてみるが

体全体を使ってリズムをとっているものだから、スペイロッドのジョイント部分に巻くビニールテープだって上手に巻けない W

やっと準備を済ませて川に出るまで黙々と歩いてみるが、

なにせ適当に入ってみたポイントなだけに一向にフィールドが見えない道のりは少し不安を覚える。

一面に広がったチョコレート色のフィールドは、なお更 僕を不安にさせて堂々と流れている。

河口に近いポイントだったからこんなものなのかと僕は恐る恐るウエーディングを始めるが

一瞬ボワァっと体が浮いたものだから一気に冷や汗が出てウキウキ気分も意気消沈。

僕は釣りで2度ほど危険な目に遭ったことがあるけども そのお話はまた今度・・・

見渡してみて何とかロッドが振れて魚が着いていそうなところ見つけて、かじかむ手に息を吹き掛けながら

バッグを開けて中からチュッパチャプスを取り出して咥える。

そして、着色料100%で出来ているような、舌に色が付いてしまいそうな色とりどりのチューインガム風の

おやつをティペットの先に結んで、お菓子の世界へとシュートをしてみる・・・

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チョコレートの流れからチャートリュースカラーのチューブフライを咥えるニヤニヤ顔で現れた

食いしん坊は、僕のデビュー戦を飾るには嬉しいサイズのお菓子の国の妖精だった。

僕は初めてチューブフライで釣ったのだから それはもう嬉しかったよ。

甘い危険なフィールドではとりあえず長居は禁物で

温泉にでもと利別川を通りがかったら、チョコレートにコーラにココア、紅茶にと色々なモノが流れている様子で・・

原因はここだったのかと僕は少し苦笑いをして それよりも上流で、もう少しお菓子の国の妖精と

遊ぶことにする・・・

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Danny Elfman - Violet Beauregarde

Danny Elfman - Wonka's Welcome Song


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by bolocyan | 2013-12-15 20:07 | 釣りのお話 | Comments(0)


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